書き言葉は標準語だけどつっこんじゃいやん
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マスクが無い!無い!ってあちこちで騒いでいます。
でも街中や交通機関を見渡すと若干ながらマスク着用率が落ちてきています。
感染者数の増え方が鈍化してきているせいもあるのでしょう。もうすぐウイルスの嫌いな高温多湿の季節がやってきますからね。(人間もあまり好きではないでしょうけど)
増産体制に入ったマスクの供給がダブつく恐れもあるし、関連企業の株価も急反落しちゃうでしょう。
蔓延しても収束しても社会と経済は脆くも混乱してしまうもんですね。それは人の脆さでもあると思うのです。
さて、私のような一般市民が(普段なら)もっとも手軽に入手できるマスクのほとんどは使い捨ての不織布マスクになっていますね。その昔、主流だったガーゼマスクも影を潜めました。いくらエコブームとは言え、衛生面では「洗って再利用」というのが時代にそぐわなくなってきたのかもしれません。
マスクというのはその本来の……と言うと語弊がありそうなので……主たる目的は「自分の飛沫を拡散させないため」に利用されるものです。平たく言えば「自分の病気を他人にうつさないため」に装着するものです。
でも新型インフルエンザの騒動を見る限り、マスクを着けている人の多くは「自分が感染しないため」という意図で使用しているように見受けられます。いわゆるマスクの「飛沫感染予防効果」に期待して装着しているようなのです。
何を隠そう私自身もその予防効果を期待して着けている面もあります。もちろんすでに自分が感染してしまっていた場合に周囲の人にうつしてしまわない為に着けいてる面もあります。10分後に自分がウイルスの入った飛沫を周囲に撒き散らす――平たく言うとセキのことですが――可能性が無いなんてことは自分自身断言できませんからね。
でもマスクを着けている最大の動機は「もし人ごみの中でマスクもせずに小さいセキをしようものなら周囲の冷ややかな視線に耐えられなくなる」というところにあります。だって、先に挙げたような理由なら家の中でもマスクをしていないとだめですから。
まあそんな日本人独特ともいえる心理(すなわち国民性、いや、もはや文化と言ってもいいかも)に踊らされている自分を見れば、ニュースで報じられているように通勤客で込み合う駅の階段から降りてくる人が全員マスクを着けているなんて光景も、自分の中でも「ありえる場面」として受け入れているのです。
でも最近になって、そのよう光景を見ながら苦虫を噛み潰したように異論を唱える声がちらほらと聞かれるようになりました。
『マスクにはインフルエンザに対する予防効果は無い』
そもそもインフル騒動の最初のうちから、感染者が発見されているほかの国の市民の様子を引き合いに出して、マスクだらけの日本人を「こんなことしているのは日本人だけ。外国では(うんたらかんたら……)」と小馬鹿にするような大馬鹿は散見されていました。(某“大”女優の旦那さんでわけのわからん職業の人も海外からわざわざブログで日本人を揶揄、もとい、己の馬鹿さ加減を自己紹介しておられました)
それに遅れること数日、マスクの予防効果を否定する(動機はともかく内容だけなら)理性的な意見が聞こえるようになりました。そして同じようにマスクしている集団を揶揄するような声も強まってきているような気がします。(やはりこの辺がどうも理性的でない)
ついには自治体や厚労省までが「人ごみのないところでの(←ここがミソ)マスクの着用には予防効果が無い」と発表し、列島を覆う【マスク狂想曲】に釘をさしたのです。
ここ数日、自分自身で色々と調べてきました。予防効果を認める側の資料も、否定する側の資料もともにたくさん見てきましたが、少なくともPCで手軽に調べられる範囲で調べたことから導き出される結論は
『マスクに予防効果があるとは言い切れない。
しかし予防効果が無いと断言する材料も無い。』
ということになりました。
結局どうなのか全然わからんってことです。出てくるのは「○○って偉い(専門家の)人が言ってた」というレベルの話。あるいはウイルスの直径とマスクの孔の径を比較しただけの数学ではあるけど疫学、物理学的には到底科学的とはいえない素人理論(妄想?)とか。そんなのばっかりです。
十分にデータの出揃っているきちんと完結した論というのは、どうにも見つけられませんでした。
これを読んでいる方々にぜひお願いしたいのですが、この「マスクにインフルエンザの予防効果はあるのか?」という疑問に決着をつける何か決定的な資料はどこかに存在していないのでしょうか?もしご存知であればぜひ教えてください。職場で自慢したいので(笑)
とにかく、このところ異常に熱を帯びていると感じざるを得ない【マスクの予防効果を否定する狂想曲】がますます冷静さを失いつつあるのを見て『目糞鼻糞』という古き人が残してくれた名言に思いをはせたりするのです。
こういう反大勢論に積極的に“流される”のも国民性というか、文化なのだなぁと思えてほくそ笑んでしまうのです。
でも街中や交通機関を見渡すと若干ながらマスク着用率が落ちてきています。
感染者数の増え方が鈍化してきているせいもあるのでしょう。もうすぐウイルスの嫌いな高温多湿の季節がやってきますからね。(人間もあまり好きではないでしょうけど)
増産体制に入ったマスクの供給がダブつく恐れもあるし、関連企業の株価も急反落しちゃうでしょう。
蔓延しても収束しても社会と経済は脆くも混乱してしまうもんですね。それは人の脆さでもあると思うのです。
さて、私のような一般市民が(普段なら)もっとも手軽に入手できるマスクのほとんどは使い捨ての不織布マスクになっていますね。その昔、主流だったガーゼマスクも影を潜めました。いくらエコブームとは言え、衛生面では「洗って再利用」というのが時代にそぐわなくなってきたのかもしれません。
マスクというのはその本来の……と言うと語弊がありそうなので……主たる目的は「自分の飛沫を拡散させないため」に利用されるものです。平たく言えば「自分の病気を他人にうつさないため」に装着するものです。
でも新型インフルエンザの騒動を見る限り、マスクを着けている人の多くは「自分が感染しないため」という意図で使用しているように見受けられます。いわゆるマスクの「飛沫感染予防効果」に期待して装着しているようなのです。
何を隠そう私自身もその予防効果を期待して着けている面もあります。もちろんすでに自分が感染してしまっていた場合に周囲の人にうつしてしまわない為に着けいてる面もあります。10分後に自分がウイルスの入った飛沫を周囲に撒き散らす――平たく言うとセキのことですが――可能性が無いなんてことは自分自身断言できませんからね。
でもマスクを着けている最大の動機は「もし人ごみの中でマスクもせずに小さいセキをしようものなら周囲の冷ややかな視線に耐えられなくなる」というところにあります。だって、先に挙げたような理由なら家の中でもマスクをしていないとだめですから。
まあそんな日本人独特ともいえる心理(すなわち国民性、いや、もはや文化と言ってもいいかも)に踊らされている自分を見れば、ニュースで報じられているように通勤客で込み合う駅の階段から降りてくる人が全員マスクを着けているなんて光景も、自分の中でも「ありえる場面」として受け入れているのです。
でも最近になって、そのよう光景を見ながら苦虫を噛み潰したように異論を唱える声がちらほらと聞かれるようになりました。
『マスクにはインフルエンザに対する予防効果は無い』
そもそもインフル騒動の最初のうちから、感染者が発見されているほかの国の市民の様子を引き合いに出して、マスクだらけの日本人を「こんなことしているのは日本人だけ。外国では(うんたらかんたら……)」と小馬鹿にするような大馬鹿は散見されていました。(某“大”女優の旦那さんでわけのわからん職業の人も海外からわざわざブログで日本人を揶揄、もとい、己の馬鹿さ加減を自己紹介しておられました)
それに遅れること数日、マスクの予防効果を否定する(動機はともかく内容だけなら)理性的な意見が聞こえるようになりました。そして同じようにマスクしている集団を揶揄するような声も強まってきているような気がします。(やはりこの辺がどうも理性的でない)
ついには自治体や厚労省までが「人ごみのないところでの(←ここがミソ)マスクの着用には予防効果が無い」と発表し、列島を覆う【マスク狂想曲】に釘をさしたのです。
ここ数日、自分自身で色々と調べてきました。予防効果を認める側の資料も、否定する側の資料もともにたくさん見てきましたが、少なくともPCで手軽に調べられる範囲で調べたことから導き出される結論は
『マスクに予防効果があるとは言い切れない。
しかし予防効果が無いと断言する材料も無い。』
ということになりました。
結局どうなのか全然わからんってことです。出てくるのは「○○って偉い(専門家の)人が言ってた」というレベルの話。あるいはウイルスの直径とマスクの孔の径を比較しただけの数学ではあるけど疫学、物理学的には到底科学的とはいえない素人理論(妄想?)とか。そんなのばっかりです。
十分にデータの出揃っているきちんと完結した論というのは、どうにも見つけられませんでした。
これを読んでいる方々にぜひお願いしたいのですが、この「マスクにインフルエンザの予防効果はあるのか?」という疑問に決着をつける何か決定的な資料はどこかに存在していないのでしょうか?もしご存知であればぜひ教えてください。職場で自慢したいので(笑)
とにかく、このところ異常に熱を帯びていると感じざるを得ない【マスクの予防効果を否定する狂想曲】がますます冷静さを失いつつあるのを見て『目糞鼻糞』という古き人が残してくれた名言に思いをはせたりするのです。
こういう反大勢論に積極的に“流される”のも国民性というか、文化なのだなぁと思えてほくそ笑んでしまうのです。
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