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書き言葉は標準語だけどつっこんじゃいやん
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インターネットが普及し、一般人が(自己満足的な)発言力を持つようになりました。

手にした発言力を最も心地よく行使できるのが「批判」ではないでしょうか。

表現の自由という普遍の権利を存分に行使でき、かつ世を憂うという大義名分を傘にあらゆることを「斬る」というのは、理性的に見えながらも一種の人間の【業】のようにも思えます。

もっと端的に言うのならば『叩き』ってやつですね。



最近スポーツ界で叩かれてる人が二人。

元横綱・朝青龍とスノーボード五輪代表・国母和宏選手です。

どちらも『国』を背負った(背負わされた?)アスリートです。

この2人は境遇がよく似ている。



しかしながら、叩いていること自体がどうこう言うわけではありませんが、それに対する2人の反応、いやそれ以前に叩かれている原因自体に決定的な差異を感じます。

どちらも大人なんだから周りを見て、声を聞いて、空気を肌で感じて、自分を律する事もできるし、良く見せようと一応の体裁を整える賢さも持っているはず。



朝青龍は外国人ということもあれば、ある意味で師匠に恵まれなかったということもある。

それ故にできるはずの事ができない『不器用さ』を感じるし、根っからの『やんちゃ』も感じさせる。

こどもがそのまま大人になったような印象。



一方、国母選手はただ悪びれているだけにしか見えないんですよね。

できるのに、どうすればいいかを知ってるのにあえてしない。それがカッコイイと信じてる。

不器用でやんちゃな姿を『演出している』としか見えない。

中学生のときに制服のボタンをわざと外して、友達や異性にアピールしているのと同じ程度のものしか感じない。

だから余計に未熟に感じる。

こどもがそのまま大人になったような印象……を抱かせるための演出



だから朝青龍はどこか憎めないのに、国母選手の方には嫌悪感やそれを通り越した「かわいそうな奴」という印象が拭えない。

まぁ、アスリートなんだから結果を残せばそれでいいっちゃいいんですけどね。

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