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書き言葉は標準語だけどつっこんじゃいやん
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もうそろそろ下火になったのかな?
デング熱報道の加熱に陰謀論を重ねたあの騒ぎは。

ああいう妄言を書く、ちょっとイッちゃってる人というのは昔からいるもんです。
昔と違うのはブログやSNSを通じて、同時に多くの人の目に触れてしまうことぐらい。

この騒ぎの本質は記事元の人物のどうこうではなくて、それに群がる人々がいかに愚かであるかというところにあるかと思います。

自分で正誤を判断しようともせず、おもしろさ(奇怪さ、といってもよい)だけで取り上げ、無責任に拡散させ、異論ある者をdisってはまた拡散させ、真実が明るみに出ると恥も知らずにネタ元をdisりはじめる。

「ネット免許制」みたいな話がこれまでも何度か出ては消え、消えては出てきていますが、免許取得の試験が必要なのは、記事を書いた人ではなくそれを無思慮に騒ぎのネタにした連中のほうだと思います。

所詮は一部にしかいないバカを抑えるのではなく、バカにことごとく煽られる大多数の「無脳」をネットから遠ざけるのが手っ取り早いんじゃないですかね。

そっちのほうが見分けがすぐつくもん(笑)

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バズでもつぶやいたことですが、もう一言二言付け加えたくなったのでこっちで。

例の国母選手を擁護・容認する論調の記事をいくつか見て――既存の価値観に左右されないという自己主張と 、新しい価値観への理解力・適応力があるぞという自己主張との利害関係が一致すると、事の本質を見失ったまま話が飛躍していくんだなぁ、と思いました。

もちろん「あれはけしからん!」という批判が生じたことがこの流れの基盤になっており、またこの流れを基盤にして「けしからん!論者」がまた事の本質を忘れて増長している部分も否めないんですけどね。


競技には直接関係ないんだから――
オリンピックは結果がすべてなんだから――
ファッションとしては完成されているんだから――


全裸で歩いたのならともかく服装の事ぐらいで大げさすぎるとか、批判や議論を巻き起こすために悪者に仕立て上げている(マスコミの市場原理?)とか言うことも理解できないことはありませんが……

「相応の場で規定の制服をキチンと着こなす」というのは実は社会通念上のミニマム(最小限)な要請(これが本質)であって、それに対して「何が悪いの?」と言い出すほうがよっぽど大げさだと思います。

こんな些細なことにいちいち逆らうのが Cool(カッコイイ) なのでしょうかね?

自己主張ならこんな些細なことはスルーして、もっと大きな舞台で自己の尊厳をかけて戦ってほしいもんです。


でも大学の応援会取りやめ(毎日.jp)はあまりにも選手や家族がかわいそうですね。

「心から応援できない」って……大学の代表ならともかく、日本の代表なんだから日本人として応援できないのでしょうかねぇ。

これはこれで大げさというか、心が狭すぎます。

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インターネットが普及し、一般人が(自己満足的な)発言力を持つようになりました。

手にした発言力を最も心地よく行使できるのが「批判」ではないでしょうか。

表現の自由という普遍の権利を存分に行使でき、かつ世を憂うという大義名分を傘にあらゆることを「斬る」というのは、理性的に見えながらも一種の人間の【業】のようにも思えます。

もっと端的に言うのならば『叩き』ってやつですね。



最近スポーツ界で叩かれてる人が二人。

元横綱・朝青龍とスノーボード五輪代表・国母和宏選手です。

どちらも『国』を背負った(背負わされた?)アスリートです。

この2人は境遇がよく似ている。



しかしながら、叩いていること自体がどうこう言うわけではありませんが、それに対する2人の反応、いやそれ以前に叩かれている原因自体に決定的な差異を感じます。

どちらも大人なんだから周りを見て、声を聞いて、空気を肌で感じて、自分を律する事もできるし、良く見せようと一応の体裁を整える賢さも持っているはず。



朝青龍は外国人ということもあれば、ある意味で師匠に恵まれなかったということもある。

それ故にできるはずの事ができない『不器用さ』を感じるし、根っからの『やんちゃ』も感じさせる。

こどもがそのまま大人になったような印象。



一方、国母選手はただ悪びれているだけにしか見えないんですよね。

できるのに、どうすればいいかを知ってるのにあえてしない。それがカッコイイと信じてる。

不器用でやんちゃな姿を『演出している』としか見えない。

中学生のときに制服のボタンをわざと外して、友達や異性にアピールしているのと同じ程度のものしか感じない。

だから余計に未熟に感じる。

こどもがそのまま大人になったような印象……を抱かせるための演出



だから朝青龍はどこか憎めないのに、国母選手の方には嫌悪感やそれを通り越した「かわいそうな奴」という印象が拭えない。

まぁ、アスリートなんだから結果を残せばそれでいいっちゃいいんですけどね。

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 先日の東京地裁で、NHK受信料の支払いを拒んでいた男性二人に全額の支払いを命じる判決が出ました。細かい事はすでにあちこちで議論され尽くしているでしょうから、いまさらとやかく言う事はやめておきます。とりあえず男性二人の受信契約が彼らの自由意志によって締結(継続)されたということで『契約は守りなさい』という判断に至ったのだと解釈しています。
 
 このニュースは現在受信契約を結びながらも受信料の支払いを拒んでいる人たちにとっては肝を冷やすものだったでしょう。
契約が続いている限りは(当然、正当に契約が結ばれているという前提ですが)受信料を支払う義務があるという初めての判決ですからね。平たく言えば「契約したなら内容を守りなさい」という当たり前のもので、これを覆しては我々の経済活動を根幹から否定する事になりますから、当然と言えば当然としか言いようのない判決です。
 
 じゃあ解約すればいいんだよね?
 でもどうすればできるの?
 
 そういうことを考えている未払い契約者の人も多いでしょう。
 
 ここで私が解約した時の手順を紹介したいと思います。あくまでも合法的かつNHKの受信規約に沿った形での適正な解約方法です。不正や犯罪行為を勧める目的ではないことをあらかじめ明言しておきます。
 
 何でこんな事を思い立ったかというと、解約手続きを進める際のNHKとの電話のやり取りを録音していたのです。当時はのちのトラブル回避のための証拠保全、という動機でしたが平穏無事な毎日が続いているために録音した事すら忘れていました。前出のニュースを見てふと思い出したのでアーカイブを探ってみるとその音声ファイルが見つかったではありませんか!その記録を聞くことでよみがえる当時の記憶……
 
 というわけで、私の経験を基にした『NHK解約マニュアル』的なものを書いておこうと思います。(NHKさん、怒らないでくださいね)
 
 はじめに言っておきますが、NHKとてすんなりとは解約に応じてくれません。いろいろと食い下がってきます。
それに対抗するにはこちらが正しい知識と認識を持っている必要があります。読む人にはめんどくさく思うでしょうが、あくまでも「合法的に」というのを信条とした記事になるので法律面からもキチンとフォローしておきたいと思います。
 
 この先はかなりの長文になります。でもこれらを頭に入れておくだけでも、実際にNHKと解約の話をするときの理論武装にはなると思います。決して無駄な事ではないのでどうぞ読み進めていってください。
 

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 サメにヒレをもがれたウミガメの悠ちゃんに人工ヒレをつけて海に返してあげよう(Googleニュース)という運動がありまして、昨日の夕方のニュース内の特集を見たんですがあまりにもひどいと思ったので苦言を。

まず海洋生物がサメの餌食になるのは自然の摂理です。
それでもヒレをもがれたウミガメの姿は無残でありかわいそうだという感情は自然にこみ上げてきます。でもそれで弱って死んでしまったとしてもそれが宿命であり、死んだウミガメも例外なく生態系の一部分として新たな命の源となるわけで、命の循環はそれだけで美しく完結しているんです。
陸上生物であるヒトがそこに介入してどうなるというのか?すでに満たされた器にさらに何を注ごうとしているのか?あるいは何を吸い出そうとしているのか?

そのニュースで流れていた特集では、人工ヒレの試作品を悠ちゃんに取り付けて人工海水池で泳がせて機能するかどうかを確かめてみようというものでした。
人工池から引き上げられたウミガメを押さえつけて人工ヒレを取り付け、池に放し、ヒレが外れかけるとまた引き上げて付け直し、また放してしばらく泳がせるとまた引き上げ、別のヒレをつけさせてみたり、また放して、引き上げて……

こんなもん、ただの動物虐待ですよ。

できる限り好意的に表現しても動物実験です。

今回の試着・試用という名の実験・虐待を参考にヒレを改良してまた同じ事が繰り返されるのでしょう。
もう海に返してやれよ、と思いました。現状でも普通のウミガメの6割程度の泳力ながらも泳げないことはないらしいですから。

助けてあげてほしいという地域住民の気持ちにも、動物学者にも、義肢職人にも、誰の心にも悪意はないのでしょう。純粋なやさしさや動物愛護の精神でこのような事をしているのでしょうが、相手が気持ちの確かめようのないウミガメでは人間のエゴ、いい気持ちになりたいという自慰行為にしか見えません。

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